宣⾔「当たり前にある安全を、未来につなげたい」
私の⽣まれは、1970 年。今から 50 年前。
ちょうど、⽇本の⾼度経済成⻑期の象徴ともいえる⼤阪万博が開催された年。
⼤阪万博は、⽇本の未来を信じ、⼈類の進歩を期待されての開催でした。
そして
私が社会⼈になってから、⽇本は失われた 30 年。
どこまで⽇本の未来を信じ続けることができただろう、私は、そう思っています。
⽇本は安全であり
決して住みにくい国でもない。
ただ、なんとなく閉塞感が漂う。
だからこそ
「どうやったら空気を通して、この閉塞感を打開できるのか」
私は、何度も、何度も、問うてきました。
はじめまして。
光和空調株式会社の鈴⽊和宏です。
「空調屋」と聞いて、どんなイメージをお持ちになりますか。
なじみがある⼈は、そういないかもしれませんね。
⽂字どおり
「空調設備のメンテナンス・設置」を⽣業としています。
ただ、なすべきことは、それだけじゃない。そう思っています。
空調設備が当たり前のように稼働することで得られる安⼼感
そのために、私は⼀切、妥協しません。
「なぜ、空調屋?」
皆さんから、そんなことを聞かれます。
けれど、私は
「“たまたま” 空調屋だったんだ」
そう答えます。
そこに、理由なんかない。
ただ、「ぬくもりを感じられる社会を創りたい。」
これだけは、明確でした。
みんなが、調和をとれて
みんなが、いい仲間に恵まれて
お互いに、あたたかい空気感を醸し出している
そんな世界になったら、どんなに幸せだろう。
なぜ、こんな想いを抱くようになったか
それは、幼少期・⻘年期の体験に基づきます。
私は、⼩樽のとてもとても貧しい家庭で育ちました。
⼩さな頃から「働かざるもの⾷うべからず」
こんな世界を地でいくような幼少期・⻘年期を過ごしました。
⽣きることに精⼀杯
⼩さな頃から⽣きるために様々な経験を積んできました。
もちろん、働くことは当然のこと
痛みを伴う苦しい経験の連続。
ただ、そのおかげで
⼈⽣の教訓として「当たり前にあることが幸せ」
⼈⽣の⽬標として「誰もがぬくもりを感じられる社会を創る」
私の基盤が作られていったのです。
そして
ある時ふと、こんな考えが、私の中に舞い降りました。
「空気を整える、空気をキレイにする」
あぁ、これは、⾃分が理想とする世界に直結しているな。
空気を整えることで
空気をキレイにすることで
誰もが安全に暮らすことができ
そこから、⾃分の居場所への安⼼の輪が広がり
あたたかい社会に繋がっていく。
「そうだ、この世界を作っていく⼿段が、空調屋だったんだ」
光和空調株式会社
2014 年創業。
埼⽟の熊⾕でひっそりと⽣まれました。
「⼤丈夫か」なんて先のイメージは分からないけれど
それでも「やる」と決めたこと。
やるからには、徹底してこだわり抜く。
そう決めての⼩さなスタートでした。
「どうなるか」よりも「どうなりたいか」
本当に⼩さなスタートでした。
「光和空調」
この名前には、こうした⾃分の想いがたっぷりと詰まっています。
じっくりと育ててきた燃える炎を、⼤切に灯し続けていきたい。
おかげさまで
「鈴⽊さんのところなら安⼼して任せられるよ」
そう⾔ってくださる企業様、お客様も増えてきました。
この「安⼼感」にこそ価値がある
私は、本気で、そう思っています。
だから、私がなすべき使命は
「みんなが安⼼できる空調サービスを通じて、希望の光を照らす」こと
空気は、私たちが⽣きていく上で、なくてはならないもの
空気は、私たちが当たり前のように「ある」と思っているもの
⽬には⾒えないけれど
空気のおかげで、安全に、安⼼に、⽣きています
これが、汚れていたら
私たちの⼼、⾝体、精神
私たちに、そして未来を創る⼦どもたちに
どんな影響を及ぼすのか
失われた 30 年に続き、5G、新型コロナ、環境破壊…
わたし達は今、直接的には⽬には⾒えないものと⽇々向き合っています。
そして、逆に、それらは、わたし達に「⽣きる上で⼤切なこととは何か」を教えてくれています。
そのために
私は、どんな状況になっても
安⼼して過ごせるための空気清浄にこだわり
安⼼して暮らせる⼼地良い環境づくりに貢献する
その積み重ねが、閉塞感のない明るい未来につながっていく、そう信じてやみません。
「当たり前にある安全を、未来につなげます」
光和空調株式会社
代表取締役 鈴⽊ 和宏